そしてぼくはラグビーのにわかファンになった

今、日本中でラグビーで盛り上がっていますね。

僕はこのラグビーワールド・カップをずっとテレビで観戦しています。

実際に生で見たことはないし、ルールなんて未だによく分かっていないし、選手の名前も全員分かっていない、その程度のにわかファンです。

なんとなく周りがワーワー言ってて気になって観始めたところはありますが、ただの話題性があるだけはない、ここには本物の楽しさがある、と感じています。

では、なぜラグビーを観てしまうのか。自分なりに考えてみました。

1.ラグビーの試合の展開のおもしろさ

やばくない???

スコットランド戦の稲垣選手がトライするまでに見せたオフロードパス…どちゃくそかっこよくなかった????スコットランドの戦車たちがタックルでつぶしにかかるけど、ボールが繋がり繋がり地面に叩きつける…めちゃくちゃしびれました!!!(今回のスコットランド戦でオフロードパスという単語を覚えたにわかファン)

サッカーと同じように攻守の入れ替えが激しいスポーツ。サッカーよりはそこまで入れ替えがない分、どう相手を崩すのか考えたり、とにかく力で押したり、ラファエレの神キックで前にボールを出したり色んな作戦があって最高では????と思いました。

とにかく攻撃のときは前のめりになって拳をつきあげて応援したし、攻め込まれている時間帯は体に自然と力が入って前のめりになっていました。手の汗がすごかった。スコットランドやべえって!!!!

2.これまでラグビーの歴史を作り上げてきた選手、ラグビーファンの姿勢が好き

ラグビーには「ノーサイド」という精神があるようです。試合後は敵味方なんて関係ない、お互いを尊重し称え合う(と僕は解釈しています)。にわかファンの僕にはとても不思議な光景でした。

試合に負ければ悔しいと思うのは当然です。でもその感情を抑えて相手を称えるというのはなかなかできることではないと思うからです。

僕は普段は野球が好きで野球を見ていますが、負ければ悔しくて同じチームを応援している仲間と慰め合いますw

でもラグビーは試合後選手は相手のチームを相手のファンを称える。

これってすごくないですか?

どうして相手を称えられるんだろうと思って試合を観ていて思うのは、「めちゃくちゃしんどい試合をしている」からだと思いました。

他のスポーツがしんどくないと言いたいわけではありませんが、ラグビーはパワーだけではく、よく走り、よく考えて試合をしています。それを80分もやり続けるなんて並大抵のことではありません。

やりきるだけで拍手喝采もんです。だから勝敗に限らずここまで戦った相手を、そしてそれを分かっているファンも称えたくなるんだと思いました。

3.ラグビー選手がなんか日本の文化に触れたりしているところがかわいい(ボランティアもありがとう!)

ラグビーW杯 各地での日本流おもてなしを外国人ファン&選手が絶賛!

ふつーにワールド・カップに向けて集中力を高めたいところでしっかりと日本を満喫している。こういう選手に余裕のあるワールド・カップはとてもいいなと感じました。

試合中止のラグビーカナダ代表、釜石に残りボランティア活動 「ありがとう」感謝の声相次ぐ

今回の台風19号の影響で試合がなくなってしまったカナダ。そして台風で被害が大きかった釜石で清掃のボランティアをしてくれた。本当にありがとう。

こういう試合に関係ないほっこりとするニュースがたくさんある。ラグビーに興味を持つ一つの要素です。

4.選手のメディアでの活動と練習量

2015年の南アフリカ戦でジャイアントキリングしたあと、テレビによく出ているなと思っていました。

確かこれはニュースで見たのですが、ラグビーに興味を持ってもらいたい、入り口はなんでもいいと選手が言っていたのを思い出します。

今ラグビーが盛り上がりを見せているのは選手の努力なんだろうなと思います。

そしてメディアにたくさん出ているぶん、練習量は減ったのかなと思いきや、そんなことはなかったようです。

スコットランド戦後に福岡選手が「この時のために全ての時間を犠牲にしてこの勝利のために頑張ってきたので本当に最高です」と語っています。

この言葉は試合を見れば分かる。あんな小惑星一つ吹き飛ばしそうな屈強な男たち相手に勝ちまくる。今年に入っただけで合宿240日していた(ほぼ毎日やんけ…)。でなければ予選一位通過も初の決勝トーナメント進出もムリだっただろう。本当に言葉通りに選手はすべてを犠牲にしてワールド・カップで戦っているのだ。

そんな選手たちを応援したくならないわけがない。

5.なんかビールがうまい

これは大人の特権だけど、なんかビールがうまい。普段家で飲まないけど、飲みながら見ると最高に楽しい。ビールはノーサイド。

まとめ。僕も選手やずっとファンだった人たちの見ている景色を見たい、と思わせてくれたこれまでのラグビー

ここまでラグビーを見てよかったことをあげましたが、じゃあなぜこんなにおもしろいラグビーを今までの人生で見てこなかったかといえば「なんかルールよくわかんない」に尽きると思います。

でも、今ぼくはルールなんて分からなくても試合を見て興奮し、楽しんでいる。ああもっと前から見ておいたり、2015年のあの頃から少しずつでも知っておけばよかったなあと思ってます。今、選手が観ている景色、ずっとずっと応援してきたファンがどれだけ嬉しいのだろうか。それが体感できないのがとても惜しいです。

そしてぼくはにわかファンになった。

すでにこれまでのラグビーファンのみなさんの背中もみてますよ。よろしくおねがいします。